鼻ダケ

昨日、鼻の定期健診で大学病院へ行ってまいりました。バイクで行き駐輪場が分からなかったので警備員さんに場所を伺ったところ『配達ですか?』って言われました。すでに心を折られました。

いつも通り先生に検診してもらいました。半年前1つポリープが出来ていたのですが、その時は『様子見ましょう。』との事でした。そして昨日はそのポリープが3つに増えていました。『これは検査しなければ。』とのことで急きょそれを取る事になりました。

麻酔のガーゼを鼻の中いっぱいに詰めます。麻酔が効いたコロ、細いカメラとペンチを突っ込んでポリープ採取をします。想像してみてください。鼻の中の皮膚をペンチでつまんで切除…麻酔が効いているとは言え、肉の芽がちぎれる感覚ってのは慣れませんし、意外と痛い。1か月後に結果が出るのですが、高校の合格発表より緊張します。

ちなみに副鼻腔って所に腫瘍がいっぱいに増殖する病気に二度なっております。それは3%位で悪性腫瘍になるそうです。なので切除しなくてはなりません。あれば鼻づまりの症状が出ますし。なので僕は鼻が悪いのです。

その手術は、唇をめくり、そこからメスを入れ顔を剥ぐ、そして頬の骨に穴をあけつまんで取るといった簡単なものです。久々に昔のブログを読み返してみました。~雲のごとく~鼻ダケとかで検索すると出てきます。昔のブログは恥ずかしいですね。僕は一切読み返さないタイプですが、手術の事を考えたらどんなんだったか見たくなりました

ちなみに術後のブログがこれ↓
先生に声をかけられピースで起きたものの意識は朦朧。
気付けば悪臭漂う自分の病室。
体を見たら管だらけ。
腕から鼻からポンチーのキーサーから…見ていて痛々しい。
実際痛いのだがね。

ダークーがポンチーに入っている為常に尿意を感じる、これって意外と鬱陶しいのです。
点滴はよしとして、鼻からのダークーはまた辛い。
なんと鼻から入って胃まで伸びているそうな。
そう聞くと胃が痛くなってきた。(単純)
なので唾を飲み込むことさえ痛みを感じる。

暫くするとナースが来て
「ポンチーのダークー(こんなことは言わないがとりあえず)取りますね。やっぱ男の先生の方が良いですよね?」
迷わず女性でと言ったところ却下され男の先生に。
やはりお前もそうか、プロとは言えないな…とブランデー片手にほくそえみました。
話は戻り、このダークーを取る時の感覚はやった人にしか伝わらないものです。
とにかくイタ気持ち悪い。
綿棒より太い奴ですからね。
それが尿道からズルズルと…思い出しただけでも気分が悪くなります。

鼻の方は後日になるとの事でそのままでした。
出ている様はまるでグフのような感じです。
何かを飲み込む為に嫌な汗と涙が出るのでしたが、40時間ぶりの食事だった為、落ち武者のようにむさぼりつきました。

ひと段落し先生に「例の物を」と言ったら見せてくれました。
そう、きのこの正体です。
きのこきのこと言っていますが本当は腫瘍ですからね。
その腫瘍はマウスくらいの大きさでした。
意外と大きいのが入っていたのです。
また取り外した骨も見せてもらいました。
こちらも意外に大きくSDカードくらいの大きさです。
腫瘍の方は血で真っ赤だったのであまり状態が分からなかったのですが、骨の方はやっぱ白いのですね、そりゃそうだ。

許されるものならこの腫瘍を火であぶってそしてカラスにでも食わせたかったですね。
ちょっと変態ですかね?イカレテマスヨネ。

意識もはっきりしてきてこれから痛みとの戦いです。
つづく
続かなくていいわ!あほですね。




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