セコンド

試合が続きます。25にディファにてダルの試合、31に石垣でオナ兄さんの試合、2月1にディファにてタクミの試合・・・31日と2月1日と連日、しかも石垣から東京といったスケジュール。大変ですが面白ものです。


セコンドは選手の命を預かります。責任重大なポジションだと思っています。『好きな仕事であちこち行けて良いねぇ。』と言われます。が、意外かも知れませんがそんなに華やかなモノではないのです。会場、ホテルの行ったり来たり。海外だったら飯や水が合わない事も。(ビールは好き)結構ストレスも溜まるのです。あ、器が小さいもので。観光とか空港までって感じです。選手なんかもっと制約がありますしね。大変なのです。

今回オナ兄さんの相手が、普通のプロモーションじゃあありえないマッチメイクとなりました。チャールズベネットvs金子賢以上のマッチメイクです。相手が決まった後(当初の相手がビザの関係で来れず変更となる)僕に相談が来ました。相手の映像、キャリアを確認しましたが、MMA1戦1敗のオナ兄さんがやる相手ではないと思いました。『断りましょう。』と言いました。本人も悩んでいましたが、結果『やる!』と決めたそうです。僕は今でも断ってほしいくらいの相手です。でもオナ兄さんの決意は固く、危険な相手でも活路を見出そうとしておられます。危険な場面があれば速攻タオルを投げなければなりません。その為に今から肩を作っておくことにしましょう。

冗談はさておき、今から相手選手の穴を探してオナ兄さんの活路を作りましょう。

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