成長


25日に台東リバーサイドにて柔術の大会に出場するクリス。今は講師をしている大学がお休みだと言うことで沢山練習に来ている。道場が休みなら横浜のエーゲンフォースに出稽古に行ったらいしています。本当に熱心です。

言葉の壁(僕が喋れない)があるのでコミュニケーションが難しいのですが、一生懸命理解しようとしてくれる姿にはこちらも頑張れるってものです。逆を言えば、これだけ日本にいるんだから日本語上手くなってくれよ!って気持ちもありますが、心の奥底にしまっておこうと思います。

さておき、上達する方法ってのはいくつかあると思います。
一つは、試合が決まるって事です。試合に出るって事は大概の人は勝ちたいがために出場します。教祖のように自分の成長中心で出る人の方が少ない。試合が決まれば技のコレクションの為の練習では無く、勝つ為の練習に切り替わります。そうすると真剣みが違ってくるものです。

二つ目は、楽しんでしまう。これはほっといても強くなってしまいます。今ではYouTube大先生(ダルの師匠)がいらっしゃいます。柔術は見てるだけでも理解できれば強くなれる競技だと思っています。本当に楽しい競技です。

最強なのが二つが合わさることですね。楽しくて楽しくて練習にのめり込み、更には試合で自分を試したくなる。もはやアスリートですね。

もう一つ強くなる方法があります。恐怖心ですね。これにもいくつかに分かれると思います。先生、監督が怖いってのと、負けることが怖い・・・BLACK部活とか言う言葉も出てきています。昔話はナンセンスですが、柔道やレスリング、野球、相撲・・・僕が見てきた部活の中でもそんなのがありました。幸い僕はうまく逃げてましたが。

余談ですが、兄貴は高校時代いつも顔を腫らしていましたね。木刀で殴られた、グーで殴られたとか言っていました。あんな気の優しい兄貴が普通の練習だったら無差別で全国大会準優勝にはなれなかったでしょう。

内村さんも良く言っていますね。『今高校の時の監督に会ったらガチで潰しに行きます。無茶苦茶されましたからね。』って。wどんなんだったのでしょう?僕ならとっくに逃げているような話を聞きました。

後は試合に負けるのが怖いですが、やればやるほど強い奴がいるって事が分かってきます。負ける事もあります。それは挑戦したからこそ味わえる貴重な体験だと思います。『負けるためにやってきたんじゃあない。』『勝ちたかった。』など悔しい気持ちになりたくない。挑戦するものは負けたくないからこそ練習をする。その恐怖は大事だと思います。

今のクリスはどれに当てはまるんでしょう?もしかしたら恐怖と戦っているのかもしれません。



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